BOKUGAKIETANARA

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新卒営業マンが送る社蓄LIFE

微差の積み重ねが圧倒的な差になる。

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"微差の積み重ねが圧倒的な差になる"って聞いたことありますか?僕はこの言葉を座右の銘にしています。

 

本当は "微差の積み重ねが絶対差になる"っていうのが一般的なのですが、僕は "微差の積み重ねが圧倒的な差になる"のほうがしっくりくるので勝手に変えさせていただきました。

みんながみんなめちゃくちゃ頑張れる人ではないと思います。僕も大切な時に頑張れないことが多々ありますし。例えば、テスト前とか頑張らないといけないのはわかっているのに前日までテスト勉強を始められないとか。笑

 

そういう人って多いと思います。今日はそんな人にこそ、微差を積み重ねることを知ってもらいたいと思います。

 

  

120%の力を出したことありますか?

 

「皆さんは120%の力を出した経験はありますか?」

 

就職活動を始めてから何度か聞かれているこの質問、はっきり言おう。120%の力をだした経験なんて今まで1度もないです!!なんなんだよ、この質問。

 

そもそも100%がMAXじゃねえのかよ。120%って超えてしまってるよ。って思うのが僕なんです。言いたいことはわかるんですよ。普段、かけているストッパーを外して限界を超えた力を出すっていうことなんでしょう。

でも、僕は120%どころか100%も出したことがあるか怪しいぐらいです。常時80%の力くらいを出している感覚です。就職活動でこの質問を聞かれるたびに自己嫌悪に陥りました。僕は全力で生きたことのない、魅力のない人間なんだなと。

 

微差を積み重ねればいいんです。

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確かに120%の力を出せる人間は確かにすごいと思いますが、それって実力以上の力を出すということですよね。だとすると、正直120%の力を出せなくても全然いいと思います。

 

日々、自分の限界値を少しづつ引き上げていけば120%なんか出せなくても解決できるくらいの力はついているでしょう。人の成長はそんなに派手なものではなく、日々の小さな小さな積み重ねによってだんだんと成長していくのではないでしょうか?

 

階段を確実に1段1段踏みしめながら登っていくように「今日の自分より少しだけできることを増やそう。」と無理をせずに自分のペースで積み重ねていけばいいと思います。

 

1年後には大きな差に

1.01の法則/0.99の法則というのをご存知でしょうか?

 

毎日1%の成長を積み重ねていくと1年後には37.8倍になります。逆に毎日0.1%の惰性(0.99%)を積み重ねると1年後には0.03%に目減りしてしまいます。1%ってすごく小さな差、微差ですよね。でもその微差が1年後にはこれだけ大きな差になっているのです。

 

50歳でも現役で活躍しているサッカーのキングカズもトレーニングの時に目標回数を達成してから数回多くやるそうです。みんなで100回腕立てをするとしたらカズだけ110回するわけです。この瞬間だけで見ればたったの10回ですが1年では3650回の差になります。

 

こういう微差が積み重なり続けると、とてつもない差になっているわけです。カズさんが50歳になってもなお、現役でピッチに立てている理由がわかりますね。

  

今日のまとめ

120%の力なんて出せなくていい。その代わり、毎日少しでもいいから昨日の自分を超えられるように微差を積み重ねていってください。ほんの小さな微差の積み重ねが圧倒的な差になるのです。

 

あの有名なアインシュタインは

『複利の法則は凄まじい爆発力を生む。複利の法則は世界の七不思議と並ぶほどの驚異だ。理解する者はその利潤を受け、理解しない者はその負担を払う』と言っていたそうです。

 

この微差が将来大きな差になることを理解していれば、日常でいつもより少しだけ頑張ることができるようになるのではと思います。

 

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