もう理解できないからってフタをするのはやめよう。
どうも、Dai (@xeasygoing_daix)です。
突然ですが、あなたの周りに理解できないことをすぐ拒絶してしまう人っていませんか?
ちゃんと調べればわかるはずなのに、そもそもの仕組みとかを理解しようともせず自分がわからないことは怪しいからとかよくわからないという理由でフタをしてしまう残念な人です。
「皆さんにはそんな人にならないで欲しい!!」のでこの記事を更新してみました。
臭いものに蓋をする日本人
これは僕の勝手な独断と偏見ですが、よく理解できないものに対して拒絶反応を示すという傾向は日本人に多いのではないでしょうか?
臭い物に蓋をする
臭い物に蓋をするとは、都合の悪いことや醜聞が他に漏れないように、一時しのぎの方法で隠すことのたとえ。
引用元:故事ことわざ辞典
日本には「臭い物に蓋をする」ということわざがあります。まあ、理解できないことを避けるっていうのは「臭い物に蓋をする」とは少しニュアンスが違うような気もしますが自分が理解できない都合の悪いことと捉えれば臭いものですよね。
実際にGoogleで「臭い物に蓋をする」と検索すると関連ワードに「日本人」がヒットしたりします。悲しいですよね。
確かに日本人はまずい状況に追い込まれると先延ばしや曖昧な返答をしがちです。逆に欧米人とかは曖昧な返答を嫌い、どちらかはっきりさせることを好むような気がします。
変化のスピードは速くなっている
一昔前であれば、この都合の悪いものにフタをして何事もなかったようにするという方法はそれほど問題ではなかったのかもしれません。
しかし、インターネットが発達しグローバル化がどんどん進んでいくこの現代においてはフタをしてしまうのは危険と言わざるおえません。当たり前だと思っていたことが明日には新しいテクノロジーによってひっくり返されているかもしれないからです。
例えば、あなたがホテルか旅館を経営していたとします。ここ数年で民泊・Airbnbというワードをよく聞くようにはなりましたが、あなたが民泊とかよくわかんないからほっておこうというスタンスをとってしまっていたら数年後にはあなたのビジネスは新しい民泊という概念に駆逐されてしまっているでしょう。
逆にフタをせずに、最初は理解できないけれど頑張って自分で調べてみて勉強することで、民泊のサイトに自分が経営している旅館を載せてみるとか新しいアクションをとり上手く適応することだって可能になります。
2年前のある日...
これは僕の2年前の体験ですが、知人にビットコインというものを教えてもらいました。そして、自分で調べてみた結果ビットコインの根幹技術であるブロックチェーンという技術は世の中の概念を大きく変えるかもしれないテクノロジーであることを知りました。
そして、ビットコインが目指している世界観とブロックチェーンの可能性に惚れ込み、ビットコインを購入してみようと考えました。取引所の口座開設の手続きをして、本人確認のためのはがきが自宅に届きました。
やっと手に入るとワクワクしていた時に問題が起きました。両親による反対です。まだ、ある程度調べて反対されるなら納得いきますが残念ながら両親は何も調べようともせず「怪しいからやめときなさい」と言ったのです。
調べてないのにわかるはずがないと反論すると、「調べなくてもわかる。それは怪しい」と断言しました。当時のビットコインの価格は約10万円くらい。現在は約40万円にもなっています。
話が少し逸れましたが、わからないものを調べようともせずに拒絶してしまうのはもうやめましょう。
Google先生に聞けば、ある程度のことはわかります。AI(人工知能)とかAR/VRとか難しそうな言葉がどんどん出てくる今の世の中で生きていくためには、自分で調べて理解しようとする人たちしか生き残れないのではないでしょうか?
自分の頭でしっかり考えて判断してくださいね。ビットコイン・ブロックチェーンを勉強したい人にオススメの本を紹介しておきます。
いやほい!!