【フィリピン留学】スラム街に住んでわかった本当の幸せとは
こんにちは、Dai(@xeasygoing_daix)です。
幸せってなんなんですかねー
就職活動で自分の過去や将来と向き合っていると、
よくわからなくなってきます。
頭を抱えるほど悩んでいると
ふと1年前のことを思い出しました。
フィリピン留学中にスラム街で生活していたあの時の記憶。
1週間という短い時間でしたが、スラムでの経験は僕の人生に大きな影響を与えていることは間違いないです。
僕はスラム街で幸せについて考えさせられた。
みなさんはスラム街って聞いたことありますか?テレビとかでたまにやってますよね。
都市で貧しい人達が寄り集まって住んでいる区域のことをスラム街といいます。僕が見た光景は、お世辞にも綺麗とは言えない服を着て今にも吹き飛びそうな家で生活する人々でした。
僕も日本にいる時にテレビで見て興味があったのですが、現地でストリートチルドレンと仲良くなり、その友達が住んでいるスラムでお世話になることに。
あの1週間は非日常の連続でした。
当たり前って?
僕たちはつい今の生活を当たり前と思ってしまい
日常に感謝をすることを怠ってしまっています。
普通に大学に通って勉強ができること。
家族みんなで笑って話せること。
家に帰ったら温かくて美味しいご飯が食べられること。
僕が当たり前だと思っていたことは
スラム街では当たり前ではありませんでした。
ご飯を食べるお金がなくてガリガリの子供達。
空腹を紛らわすために薬をヤッている人たち。
学校にもいかず、
家族のために働いている同い年の子。
1日12時間以上働いて
給料は数百円。
僕なんて時給1200円だよ。
しかも、そんな一生懸命働いてないし...
スラムでの生活は
厳しい現実を突きつけられる毎日でした。
厳しい生活だけど...
僕が当たり前だと思っていた世界は
そこにはなく厳しい世界が広がっていました。
みんな今日を生き抜くために
必死で働き、物乞いをして、盗みをしていました。
僕から見ると本当に過酷で
辛そうなその生活の中で
彼らは不思議なことに幸せそうに生きていました。
めちゃくちゃ笑うし、冗談も言うし、
何よりすごく明るいんです。
絶対に日本の方が恵まれてるはずなのに
なぜか日本人より幸せそうなスラムの人たち。
本当の幸せって?
先進国の日本と発展途上国のフィリピン。
一体どっちの国の人の方が幸せなのでしょうか?
東南アジアで貧困率が一番高いのがフィリピン。
でも自分のことを幸せだと感じている人の割合がトップクラスだそうです。
「経済的な豊かさ」でいうと日本は恵まれているかもしれないけど、
フィリピンには「精神的な豊かさ」を持った人がたくさんいました。
僕はスラムでの経験を通して、今あるものに感謝して求め続けることをやめた時に人は幸せになれるんじゃないかなって思いました。やっぱり、違う環境に飛び込んでみるって大事です。時間があれば是非海外に飛び出してみてください!!