BOKUGAKIETANARA

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新卒営業マンが送る社蓄LIFE

大学生がコンビニでバイトして気づいた5つのこと

 

僕は今まで色々なバイトをしてきました。

 

ホテルの配膳や派遣・居酒屋のキッチン、キャバクラのキャッチに黒服もやりました。他にも営業やIT企業でインターンなどなど。結構幅広く経験してきています。

 

社会人になったら簡単にはバイトとかもできないんだろうなーって思って、できるだけたくさんのバイトを大学生のうちに経験しようという理由からです。(ただ、続かなかっただけのダメ人間)

 

そんなバイト経験の中にはコンビニ業界首位のセブンイレブンでアルバイトをしていたこともあります。今回はそのセブイレでのバイトで勉強したことを書いていきたいと思います。

 

 

 

コンビニでバイトして気づいた5つのこと

 

1. 意外と楽だよ

 

働く前はコンビニのアルバイトは、しんどそうなのに時給安いし割に合わなさそうって思ってました。関西だと時給800〜1000円くらい、夜勤でも1200円くらいなのに人めちゃくちゃ来るじゃないですか。朝とか列が後ろまでブワーって続いていて、地獄絵図みたい。

 

コンビニのアルバイトは大学入学時から興味あって、大学の授業とかでセブンイレブンを取り上げて勉強することもあったので一度は働きたいと思っていました。でも、しんどそうだしと迷っていた時に知り合いから「夜勤は意外と楽だよ」という話が。

 

その話を信じて勇気を振り絞り、夜勤として働くことになりました。実際に働いてみると確かに思っていたより楽でした。僕が地獄だと思っていた長蛇の列もレジに慣れてしまえば、ただの作業と同じなので一人ずつ順番にやっていくだけで問題ありません。

 

他の業務も品出しとか検品とか大変なことはありませんでした。挙げるとしたら、夜勤のときの睡魔とかですかね。結論、コンビニバイトは意外と楽です。

 

 

2. みんな浪費しすぎでしょ

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バイトに慣れてくるとお客さんのことを観察できるようになります。辞める前くらいはお客さんの顔を見ただけで何を買うか、タバコはどの銘柄かを覚えているくらいになりました。

 

だいたいコンビニにくる時間帯とかもお客さんによって決まっていて、よく来る人は毎日同じ時間帯にコンビニに来ます。そして、ポンポン買い物かごにお菓子やらお酒やらを入れていきます。

 

確実に買いすぎです。みんな浪費が激し過ぎです。

 

 

コンビニで毎日2000円とか3000円とか使っている人が結構います。それ、1日に稼いだお金の何割ですか?

 

仮に月給30万円だと仮定すると1ヶ月20日間働いている人の日給は15,000円ですよね。だとすると、3000円使うと1日のお給料の20%になるわけです。

 

本当に必要だと思うものだけ買うようにしましょう。

 

3. 「ありがとう」すら言えない大人

 

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何かしてもらったら「ありがとう」をちゃんと言いましょう。って小さい時に習いましたよね。僕はレジの人に「ありがとう」と毎回言っているので、それが当たり前だと思っていました。

 

だから働いてみて本当にびっくりしました。

 

 

お礼を言わない人が多いよ、ほんと。「ありがとう」たったの5文字ですよ。感謝の気持ちが全然ないし、やってもらって当たり前だと思ってる人が多いです。

 

まあ、アルバイトとしてお金をもらってやっているので別にいいですけど衝撃でした。目すら合わない人が多かったです。コンビニのバイトは人間がやる必要のない仕事だと確信しました。ロボットでいいです。

 

地域によると思いますが、スーツを着ている人。いわゆるホワイトカラーの人たちが特に酷かったですね。あくまでも僕が働いていた地域ではですが。

 

4. ブラックバイト

最近よくニュースとかでも話題に上がっていますが、コンビニのバイトは捉え方によってはブラックバイトになると思います。実際にイベントの時は「アルバイトは1人1個は買ってねー」 みたいなお店のノルマのために自腹で購入させられることもありました。

 

 

クリスマスケーキとか安いやつでも2000円くらいするので、その日の給料の半分とか3分の1とかが吹き飛ぶなんてこともありました。今考えれば買う必要なかったと思うのですが、当時はそれが当たり前みたいな空気だったので渋々購入していました。糞店長が!!

 

ブラックバイトかもと思うようなことがあれば、迷わずブラックバイトユニオンなどの機関に相談してみてください。助けてくれるはずです。

 

 

5. 廃棄の多さ

 

コンビニのバイトって廃棄を持って帰れたりするってよく聞きますよね。僕のアルバイト先は廃棄を持って帰ることはできなかったのですが、その量にびっくりしました。毎日、ゴミ袋いっぱいの食べ物を捨てに行っている時に胸が痛みました。

 

まだ食べれるでしょ。そう思いながら大量の食べ物を捨てる毎日。日本ってなんかおかしいって思いました。世界には食べ物が食べられなくて困っている人がいるのに、日本では毎日どれだけの食べ物が捨てられてるんだろう。一緒に生活していたスラムの子供たちの顔を思い浮かべ、あいつ達にとってはご馳走なんだけどなーって思ってました。

 

daichi-ideal.hatenablog.com

 

毎日、僕の働いていた店舗だけでもゴミ袋1つ分が捨てられているわけです。街中にたくさんあるコンビニですが、全部の店舗からそれぞれ同じ量が毎日捨てられていると考えるとゾッとしますね。

 

日本の食品廃棄量は世界でもトップクラスで年間1900トンもの量を捨てています。この量は世界の7000万人が1年間食べていける量なのだとか。どれだけ捨てるんだよ日本。

 

healthpress.jp

 

まとめ

 

ホリエモンが「コンビニバイトなんて絶対やらない。別のバイトを探すべき」と言っていたりしますが、僕は経験してみないとわからないこともあると思います。コンビニのバイトをずっと続けたいかと聞かれると間違いなくNOですが、1回やってみるのはありだと思います。

 

皆さんも何か興味があることがあれば、とりあえずやってみよう精神でいくと新しい発見とかがあって面白いので是非どんどん挑戦してみてください!!

 

 

 

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